和歌山大学 地域交流援農サークル agrico.
和歌山大学地域交流援農サークル「agrico.」(アグリコ)は、和歌山県内の農家のお手伝いをしながら、地域の人々との交流を行うサークル活動です。
agrico.とは
サークル名の「agrico.」(アグリコ)は、「agriculture」(農業)と「cooperation」(協力)を掛け合わせた造語です。これは、サークルの活動の内容を表しています。それは、学生が「援農=農業のお手伝い」をするという事です。さらに、「.」はタネを表しています。本サークルの活動に参加することを通して、「若い世代が」「人とのつながりが」「農業の将来が」、これから芽吹いて行くようにという思いがこめられています。
主な活動内容
agrico.の活動は大きく分けて4パターンに分けられます。
1つ目は、大学での活動です。agrico.では農場班、花壇班という2つの班を設けています。これらの班ではそれぞれ大学構内に畑と花壇を借りていて、放課後に野菜や花を育てます。自分で育てたいものを選び、草抜きや水やりなど、自分たちの手でお世話します。「農業はやってみたい!けど休日は別のサークル、部活動に励みたい!」という学生の方々におすすめです。
2つ目は、土日祝に日帰りで農業のお手伝いに行きます。これは主に和歌山市、紀美野町、海南市など、比較的大学に近い場所での援農活動です。朝7:30〜9:00までの間に大学や駅(JR和歌山駅など)に集合し、農家さんの元へ向かいます。帰りは15:00〜17:00くらいになります。果物の収穫活動や、地域の行事に参加することが多く、平日は授業やバイトで忙しいけど地域に入ってみたいという方におすすめしています。
3つ目は、2つ目と同じく土日祝に1泊以上で農作業を
するという、いわば合宿形式の活動で、agrico.の活動の
中でも農家さんや地域の方、そして学生同士の交流が
盛んである活動です。農作業、食事、遊びなど、合宿を通して
様々なことを学びます。湯浅町や田辺市、みなべ町、
紀伊勝浦などの農家さんで活動を計画しています。
活動の内容は梅やみかんの収穫、田植え・稲刈り(米)、
その他栽培に関する作業です。
4つ目は、イベントの企画活動です。2022年は
あべのハルカス近鉄本店で行われた「ハルカス学園祭」への参加を、
今年はTGC和歌山2023でのイベント参加を行いました。今後も様々な
イベントへの参加を通じて、agrico.の活動を広めていきたいと考えております。